三次元空間において測量するために必要な理論・技術を学ぶ.測度の基準について解説し,測ることの本質を捉えるとともに,三次元座標変換や誤差調整手法について理論・技術を習得する.測量機器を用いた測量やカメラ画像を用いた測量において,測量成果から三次元座標を得るには,座標変換が必要である.そこで,座標変換を理解することをベースに様々な測量手法の習得を行う.得られた成果には誤差がつきものである.その誤差を最小二乗法によって調整し,最確値を得る手法の習得も行う.