コンピュータの性能の向上にともなって,CAE(Computer Aided Engineering)が機械製品の生産に盛んに活用されるようになってきた.しかし,実際にCAEソフトウエアを用いて機械設計を行う場合,CAEの中身についての知識が皆無であると,CAEの適用範囲や得られた計算結果を吟味することができない.この講義では,CAEの中身であるコンピュータシミュレーションについて実際にプログラミングを行いながら学習する.