問5.jpg問5.jpg

前半でははりの複雑な問題として組合せはりを解説した後,円板の曲げを取り上げ,軸対称変形を受ける部材の応力や変形を考察する.後半では,テンソルの基礎を学んだ後,弾性体における応力とひずみをより一般的に捉え,これらの間に成り立つ関係を考察して平衡方程式,適合条件式,および構成式を導く.次に応力関数を用いた二次元弾性問題の取り扱いについて学び,各種問題を解いてその結果を考察する.