物理学はあらゆる自然現象の本質のみを抽出することで、個々の現象にとらわれない普遍的な理解を目標とする学問である。生物物理学とは物理学の理念を生命現象へと適用したものであり、個々の生命現象に着目するのではなく、「生きているとは何か?」という生物学にとって本質となる問いから出発し、「生命の状態方程式」の確立を究極の目標とした、新しい学問である。
本講義は生物物理学という新しい学問に触れることによって、生命現象の普遍的な理解についてその概念を理解するとともに、理工学群の特色の1つである分野融合型の学際的研究を知ること、および生命を多角的な視点から考察することが目的である。
- Teacher: Kojiro ISHII(ISHII Kojiro)
- Teacher: Michikazu KOBAYASHI(KOBAYASHI Michikazu)
- Teacher: 大井 崇生(Takao OI)